Archive for 11月 12th, 2011
『ジョン・レノン、ニューヨーク』
Posted 2011年11月12日
on:トークショー付き試写会に行ってきました。
試写会と言っても、DVDが11月9日に発売されているそうです。
上映前に、ニッポン放送のパーソナリティー、上柳昌彦さんと、精神科医(たくさんの肩書きをお持ちですが、あららは『みんなの精神科』『みんなの深層心理』などを読んで知ったので、精神科医、というイメージ)の北山修さんのトークショーがありました。
北山さんのお話を直接聞くことができて嬉しかったです。
誰もがいろんな面を持っている、外にいるときと家にいるときは違うし、一緒にいる相手によっても違うのは当たり前。
だから、いいことがあれば悪いことがあるし、悪いことがあればいいことがあるのも当たり前って思えば、気持ちを楽にできるなあと思いました。
映画を観ていて、「誰もがいろんな面を持っている」を実感しましたよ。
ジョン・レノンの姿が、時代によって、まったく違う!!
もちろん顔かたちが変わっているわけではなく、雰囲気というか、表情というか。
あららも、中学時代くらいまでのすさんでいた頃と今とでは、年齢を抜きにしても、雰囲気が違うと思います。
でも、特に働き始めて以降は、アルバムを見ても、今も昔もそんなに変わらない・・・。
ドキュメンタリーとして、長期に渡ってひとりの人を見るのって、特に、大人になってからこんなに風貌が違う人を見るのって、おもしろいなあと思いました。
でもそれだけ変化があるってことは、波乱万丈な大変な人生を歩んでいた、ということですが・・・。
子育てを始めたあたりから、ほんとに穏やかないい顔になって、そのいい顔で音楽活動を再開するわけですが。
結末を知っているだけに、そのいい顔を見るのが、なんだか切なかったです。
あららは実は、ジョン・レノンの大ファンというわけではありません。
今回は、北山さんのお話を聞いてみたいな~という気持ちで応募したようなものです。
でも、おもしろい映画でしたよ。
ジョンに関わったいろんな人のインタビューがあって、へ~、そんなことがあったのか、と時代背景を併せて知るのもおもしろかったし、ジョンの見た目の変化を追うのもおもしろいんじゃないかな。
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