日々のこと

Archive for 4月 2012

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 今日の晩ごはんも、ヤミーさんレシピのパスタを作りました。

 実はレシピでは、厚あげではなく、油あげでした。

 今、これを書くためにレシピ本を確認して、初めて気がついたんです。

 ず~っと厚あげだと思っていて、わざわざ買いに行ったのに。

 油あげでした・・・。

 でも、おいしかったのでヨシ。

 ネギを使うところを、なかったのでニラを使ったら、ニラが溶けて、なんだか汚くなってしまいました。

 それと、仕上げにのりを乗せることになっていましたが、忘れてしまいました。

 でも、おいしかったですよ~。

 ニラやネギ、にんじんをパスタの具に使ったことはあったけど、油あげや厚あげ(あららが勝手に思い込んだのだけど)を使ったのは初めてだな。

 でも大豆製品は畑の肉っていうし、お肉代わりと思えばありだよね。

 和風パスタに合わせたわけじゃないけど、小皿はこんにゃくのピリ辛炒めにしました。

 でもスープは、マレーシアで買った、いつもとは違う素を使ったので、和風ではありません。

 お味噌汁かお吸い物にすれば、全体のまとまりが出て、もっとよかったかしら。

 ごちそうさまでした!

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 グエル公園から車に乗って、10分もかからずにサグラダファミリアに着きました。

 これはガウディ広場から見たところです。

 手前に池があるのですが、運がいいと池にサグラダファミリアが映って見えることがあるそうです。

 あららたちが行ったときは、見えなかったけど・・・。

 グエル公園同様、まずはガイドさんの説明を聞きながら見学しました。

 首からかける小さいスピーカーとイヤフォンを貸してもらって、それを使ってガイドさんの説明を聞きました。

 これならガイドさんが大声を出さなくていいし、他のグループの説明と混ざってしまってわかりにくい、ということがなくていいね。

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 受難のファサード側にある、キリストの生涯の最後の磔刑の彫刻です。

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 聖骸布にあるキリストの顔が、見る場所によって違うんですよ~。

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 左下から見上げたときに見える表情。

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 右下から見上げたときに見える表情。

 正面から見たときはなんだかこう、微妙な表情なのですが、左右に立ち位置を変えるとりりしく見えるし、ちゃんとそれぞれの方向を向いているように見えるのも不思議。

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 森の中のような内部。

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 2010年11月7日にローマ法王がミサを執り行った場所です。

 写真奥にはきれいなステンドグラスが見えますが、左側にはステンドグラスがないのがわかりますか?

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 上の写真とは逆になってしまいますが、ステンドグラスがあるところとないところの境目です。

 ローマ法王がミサを行うまでに内装を完成させることができそうにないので、とりあえず、テレビに映りそうなところだけ、急いでステンドグラスを入れたのだそうです。

 まだ建築中だからこその、ちょっとした裏話・・・。かめ

 生誕の門の柱の下に、海亀(左)と陸亀(右)の象がありました(足の形が違います)。

 ヨーロッパで、亀は安定の象徴なのだそうです。

 日本では長寿の象徴ですよね。

 他の国や地域でも、何かの象徴だったりするのかな。

 そういえば『イソップ童話』の中の亀は、堅実で努力家の象徴だね。

 他にもたくさんの説明を聞いて13時になり、ツアーもこれで終了です。

 エレベーターで鐘楼に昇りたい人は、13時25分に集まって、みんなでエレベーターに乗ることになりました。

 エレベーターのチケットは1枚が全員分になっているので、誰かボランティアで、チケットを預かってほしいとのこと。

 ガイドさんは次の仕事があるので、もう行かなくてはならないそうです。

 ツアーに参加した12人全員が鐘楼に昇ることを希望していましたが、ガイドさんに「どなたかボランティアで・・・」と言われても、誰も手をあげませんでした。

 12人全員分を預かるのって、確かに責任重大。

 でも、自分の貴重品を管理することを思えば、できるよね。

 よし、じゃあここはひとつ、あららが立候補しようと決意を固めたら、あららの頭の上から

「では私が・・・」

という声が。

 だんなさんが立候補したんです。

 試写会で発言したときのことを思い出しました。

 ふむふむ、だんなさんって、こういうタイプだったんだ~。

 でしゃばりなのは好きじゃないけど、状況によっては、ならば自分が・・・って引き受ける姿勢は、我が夫ながら、よい点ではないかと思います。

 ポテトチップスを買ったときみたいに、普段はなかなか見ることのないだんなさんの様子をまた見ることができて、旅行っておもしろいな~とも、再び思いました。 

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 一旦解散したあと、あららたちは、念のために8分くらい前に集合場所に行きました。

 みなさんのお顔はだいたい覚えていたので、全員揃ったところで「では行きましょう」と声をかけました。

 いよいよ鐘楼に昇るよ~!

 家の近くの緑道で、イベントのようなことが行われていました。

 一般の方によるフリーマーケットの出店や、近所の商店街からの出店(八百屋さんとかお惣菜屋さんとか。白米に焼き鮭がのっただけのパックのそばに「お弁当の定番、鮭弁!」と書かれた紙があって、390円で売られていました。どんな人が買うんだろう?)の他に、似顔絵を書いてくれる人や、なんと占い師さんもいました(あららが知らないだけで、近所にあるのかしら)。

 占いは10分で500円でした。

 あららが以前行ったインド式手相占いも、それくらいの値段だったような。

 占いの相場って、いくらくらいなんだろう?

 地元のイベントだから、相場よりはサービスしてくれているのかなあ。

 占い師さんのコーナーは、占い師さんとお客さんが向かい合って座れるように置かれた机と垂直に、一応ベニヤ板っぽいついたてがありましたが、通行人から丸見えでした。

 あららが買い物に行くときはお客さんは誰もいませんでした。

 でも帰りに通ったときには、列ができるほどの人気ぶりでした。

 列を作っていたのは、高齢の女の人たちでした。

 もう髪を染めるのもやめて、「おばあちゃん」って声をかけらることを受け入れてくれそうな、客観的にも、おそらく主観的にも、ご高齢の方々でした。

 あららの勝手なイメージなので、気を悪くされる方もいらっしゃるかもしれませんが。

 占いって、若い人たちが行くようなイメージ。

 恋がうまくいくかしら。

 希望する仕事に就くことができるかしら。

 転職しても大丈夫?

 今付き合っている人と結婚できるかしら。

 友達との関係にひずみが・・・どうすればいい?

 などなど、先のことを知りたいときに、相談に行く場所であるような。

 だから、もう人生のいろんなことを乗り越えた高齢の方が、何を占って欲しいんだろう?と思ったんです。

 それに、たとえ昔は占い大好きでも、年齢を重ねていると占いがはずれた経験も多くて、占いなんて、どうせ当たらないわよ~って思っていないのかな。

 それとも、いつまでも占いを信じる乙女心が、若さの秘訣、長生きの秘訣なのかな?

 あららは、占いは信じていません。

 いや、自分に都合のいいことだけを、事実と思い込もうとしてはいるけど。

 あららも占いを気にしてみると、生活にハリが出たりするのかしら。

 いい結果だったら喜んで、悪かったら、そうならないような努力をすることで、結局いい結果を得られたりして、いい人生に近づけるのかなあ。

 とりあえず、新聞に載っている十二支占いくらいは読んでみるか。

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 今日の晩ごはんです。

 ・ヤミーさんのツナとしめじのボスカイオーラ

 ・野菜スープ(マレーシアで買ったスープの素、れんこん、大根、いんげん、わかめ、油あげ)

 ・SHIORIさんのごま風味のかぼちゃの煮付け

 ・クックパッドで見つけた切り干し大根と塩昆布の酢の物

 ボスカイオーラとはイタリア語で「木こり」のことだそうです。

 森の幸であるきのこをたっぷりと使った料理には、この名前がたびたび使われるんですって。

 このパスタも、先日買ったヤミーさんの本を参考に作りました。

 買ってからまだ間もないのに、もう12品も作ってしまいましたよ~。

 1冊の本からこんなに立て続けに作ったことは、これまでになかったな。

 でもどれも簡単でおいしくて、作れば作るほどそれを実感できて、だからどんどん作りたくなっちゃうのよね~。

 次は何を作ろうかしら。

 それにしても、ヤミーさん、すごい!!

 グエル公園に向かう車の中で、またその後も解散するまで、何度も何度もガイドさんから同じ注意を聞きました。

 スリに注意!!

 妊婦さんや小さい子どもなど、ええ~、こんな人がスリをするの?という人も多いのだそうです。

 「かばんは必ず体の前に持ってくる、常にかばんに手を乗せておく、それだけで被害に遭わずに済むので、とにかく常に気をつけて下さい」

 「夜に観光に行く方は、歩く道を選んで下さい、もし何かを要求されそうになっても、絶対に相手にしないで下さい、口頭で対応しようとしないで無視して早足で立ち去れば、追いかけてくることはないはずです」

 「常に慎重に行動して、スキを見せないで下さい」

 などなど、お話されるたびに「しつこいとは思いますが」と前置きをして、「必ず」「常に」「いつも」といった言葉をたくさん使っていました。

 バルセロナって・・・そんな場所なのか・・・。

 でもバルセロナに限らずどこの海外でも、海外に限らず国内でも、常に気をつけていることって大事よね。

 スリに限らず、被害者に落ち度がある事件や事故って少なくはないもんね。

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 さて、グエル公園の中へ。

 入場無料の世界遺産!!

 だから観光客だけでなく地元の方もたくさん来るのだそうですよ。

 起伏のある散歩道があるので、毎日歩きに来る方もいるのだそうです。

 なんだかいいな~。世界遺産で健康づくりなんて。

写真 (10)

 グエル公園といえば、このトカゲのモニュメント。

 ミニチュア版がお土産としても売られていました。

 ミニチュア版はこのトカゲだけでなく、象にきりんに亀に、様々な動物のものがありました。

 でも実際にあったのは、とかげだけだったような。

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 記念撮影スポットとして、常に人だかりが。

 あららたちも、ガイドさんに撮ってもらいました。

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 ここは地中海をイメージした場所だそうです。

 25年ほど前のサントリーウイスキーのコマーシャル撮影で使われたのですが、商品とまったく関係ない内容だったので、苦情が殺到したそうです。

柱

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 たくさんの柱の上は、広場になっていました。

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 この柱は雨が降ったときに、広場の水が集まって通るようになっていると聞いたような(うろ覚え・・・でも、柱の写真はここでしか撮ってないし)。

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 天井にはきれいなモザイク。

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 広場を囲うように設置されていたベンチです。

 「一度座ると立ち上がりたくなくなる」ということですが、あららはそうは思わなかったなぁ。

 石でできているから(屋外だしね)固いし、座って景色を眺められるわけじゃなかったし・・・。

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 背もたれになる部分のタイル模様が多彩で、あららは、座るよりも眺めるほうがおもしろいと思ったな。

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 ヤシの木には緑色のインコがたくさんいたのですが、もともと飼われていたものが逃げて野生化して、どんどん繁殖していったのだそうです。

 カラフルなモニュメントがたくさんある公園にインコが住んでいるなんてすてき。

 いろんな色のインコがいれば、もっと楽しいのにな~。

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 ガウディが住んでいたという家がありました。

 病気の父親と、両親を亡くした姪、女中とともに移り住み(でも、父親はすぐに亡くなってしまったそうです)約20年間暮らしたんですって。

 ガウディが住んでいたというわりには、ずいぶんすっきりしたデザインの家だなあと思ったら、自分でデザインした家ではないそうです。

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 遊歩道を上へ上へと歩いて行くと、見晴らしのよいところに着きました。

 早起きして散歩に来てここで深呼吸したら、健康によさそう~。

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 ここはお手洗いです。

 内装が個性的。

 そして、夜にひとりでくるのは、ちょっと怖そう・・・。

 10時50分に着いて、ガイドさんの説明のあと自由行動でした。

 12時に集合して、次はサグラダファミリアに移動です。

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 今日はだんなさんが家で夕ごはんを食べるというので、ちょっと珍しい(あららの主観からするとね)パスタを作ってみることにしました。

 ヤミーさんのレシピで、ゴルゴンゾーラのパスタ!!

 あららはゴルゴンゾーラがチーズの一種ということは何となく知っていましたが、よくは知りませんでした。

 チーズの中でも、ブルーチーズの一種だったんですね。

 これまでに食べたことはあるけど、初めて買った!!

 すっごく臭いのかなあと思っていましたが、そうでもありませんでした。

 ソースは、ゴルゴンゾーラ、にんにく、オリーブオイル、生クリームの他に、なんとハチミツを使って作りました。

 バターとハチミツは合うから、同じ乳製品のチーズとハチミツも合うんだろうけど、初めてハチミツを合わせるチーズが、まさかゴルゴンゾーラとは。

 どんな味かな~とわくわくしながら、ひと口。

 う~ん、おいしい!

 臭くないし、なめらかなチーズクリームソースでした。

 チーズが苦手な人は、まずはハチミツと一緒に食べてみるといいかもね。

 そして少しずつハチミツを減らせば、チーズだけでも食べられるようになるかも。

 まあ、そこまでして苦手なものを食べたい、と思う人はいないかもしれないけど。

 でも好きな食べ物が増えると、食事が楽しくなるよ~。

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 試写会に行って来ました。

 いや~、仲間っていいね!

 1986年の高校時代と、2011年の今を行ったり来たりする話でした。

 でも複雑ではなく、自然な流れで場面が切り替わるからわかりやすかったし、感情移入もしやすかったな。

 高校時代の仲間とはもう25年も会っていなかったけど、母親が入院している病院で、たまたまメンバーのひとりのチュナと再会したナミ。

 チュナは癌に冒され、余命2ヶ月と言われていました。

 また仲間に会いたいというチュナのために、他の仲間を探し出すナミ。

 少しずつ仲間が増えてくることで、昔のきらきらした楽しくて夢いっぱいだった日々を思い出すことができた反面、今は辛い現実の中で生活していることを改めて実感させられたり。

 高校時代の場面を観ながら、あららも、ああ、高校時代は、今の自分がこんな状態になっているなんて考えたこともなかったなあ、今の自分を知ったら、だいぶがっかりするかも・・・なんて思ったりしました。

 でも、今は今でいいこともいっぱいあるし、これからもいいことを生み出せばいいし。

 楽しい思い出をたくさん作っておくのって大切だと思う。

 過去に楽しいことがたくさんあれば、もし今は辛いことがたくさんあっても、その楽しい思い出が支えになってくれると思います。

 そして、それを一緒に振り返れる仲間がたくさんいてくれれば、更にすてきだわ。

 あららには、少しの友人はいてくれるけど、いろんなことを一緒に体験した仲間はいません。

 だんなさんが、高校時代の仲間、大学時代の仲間に会うと言って出かけて行くのを、いつもうらやましいな~と思います。

 あららは、今、学生生活を送っている人に言いたいな。

 仲間はいたほうがいいよ!

 もし学校で仲間が作れなければ、学校外の活動に参加するとかして、できたら作ったほうがいいと思うよ~。

 この映画を観て、改めてそう思いました。

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 先日花が咲いたワイルドストロベリーが、実っぽい形になっていました。

 でも去年も、ここまでは育ってくれたのよね。

 今年はどうかしら~。

 花屋さんの店先でたくさん実をつけているワイルドストロベリーの鉢植えを見ると、うらやましい限りです。

 君たちもどうか頑張って!

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 今日の朝ごはんはまたまたパスタを作りました。

 あららのぶんだけ。

 だんなさんが、5時50分に家を出るから朝ごはんはいらないと言ったので。

 でも、新幹線の中で食べるからおむすびを作ってほしいと言われて作ったので、それがだんなさんの朝ごはんになったはずです。

 あららはだんなさんを見送ったあと二度寝して、7時に起きて活動を開始しました。

 なぜこのパスタを朝ごはんにしたかというと、生クリームを使いたかったからです。

 それに、鮭もほうれん草もあったしね。

 このパスタは、フライパンひとつでできちゃうんですよ~。

 具を炒めて牛乳とお水を加えたら、半分に折ったパスタを投入。

 煮詰まってきたら生クリームを加えて塩こしょうしてできあがり!

 かんた~ん。

 で、おいし~い。

 更に、洗い物も少なくて、後片付けも楽♪

 クリームと合うものなら、なんでも使えるよね。

 同じ作り方で、シーフードミックスとか鶏肉とかブロッコリーとか、材料を変えて作ってみようっと。

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 試写会に行って来ました。

 トム・ハンクスもジュリア・ロバーツも大好きなので、ふたりの共演だから絶対観たい!と思っていたんです。

 面白かったですよ~。

 学歴を理由にリストラされたラリー(トム・ハンクス)は、再就職のスキルを身につけようと短期大学に入学します。

 その大学でスピーチの授業を受けることにしたのですが、その担当教師が、結婚生活の破綻からアルコールに走り、教師としての情熱も失っていたテイノー(ジュリア・ロバーツ)でした。

 ラリーは若い学生たちに混じって、大人数でスクーターに乗ったり、おしゃれを教えてもらったり、一緒に食事をしたりと、これまでに経験したことのない日々を満喫。

 そんなラリーとの交流を通して、自分を見つめなおすテイノー。

 最後には、ラリーやテイノーだけでなく、すべての登場人物が、それぞれの幸せを見つけることができて、すっきりとした気分で観終わることができました。

 ラリーは50年代生まれという設定でした。

 それで大学に入ろうなんて、すばらしき行動力!

 「いくつになっても柔軟な頭と心で新しい経験を楽しめば、きっと輝く明日が待ち遠しくなるはず」と、もらったチラシに書かれていました。

 ほんとにそうだね~。

 自分の人生を楽しくできるのは、自分だ!

 あららも柔軟な頭と心を持とう~。


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