Archive for 5月 2012
アンチョビとパセリのパスタ
Posted 2012年5月31日
on:今日のあららのシンプル昼ごはん。
もちろんヤミーさんのレシピ本より。
ドライパセリを大さじ1杯使うようになっていたのですが、なかったので、ベランダで栽培中のフレッシュパセリを摘んできて使いました。
ドライで大さじ1の場合、フレッシュだとどれくらいかな・・・と考えた末、見た目で大さじ3くらい使ってみました。
でも見本の写真と比べたら、もう少し多いほうがよかったかなあと思いました。
乾かすことで、そうとうカサが減るんだねぇ。
右にあるのは、タイの辛味調味料です。
仕上がりの見た目が寂しかったので、パスタの上にちょっとかけて赤い色をつけたついでに、写真にも入れることにしました。
パセリっておまけ的存在として扱われることが多いけど、実は栄養価も高いらしいし、こうやってメインとして食べるのもいいね。
ごちそうさまでした~。
いちごが豊作
Posted 2012年5月30日
on:シチリア風オイルサーディンとレモンのソース
Posted 2012年5月29日
on:今日はだんなさんが家で夕ごはんを食べるというので、平日だけど、まともな夕ごはんを作りました。
・シチリア風オイルサーディンとレモンのソース(ヤミーさんのパスタ本より)
・トマトスープ(トマト缶・めんつゆ・水に、ズッキーニ、ニンジン、ピーマン、小松菜、エリンギ)
・キャベツとなすの塩昆布和え
今日のパスタには、なんとレーズンを使っているんですよ~。
レシピを読んだとき、えええ~、レーズンとサーディン?と驚いたのですが、ヤミーさんを信じて作ってみることにしました。
食べてみると、意外や意外。
とっても合うんですね~。
隠し味でお砂糖やはちみつを使う料理もあるし、ほんのり甘いレーズンが、隠し味調味料の役割をしているのかもね。
おいしくてびっくり。
ごちそうさまでした~。
あららはお掃除上手♪
Posted 2012年5月29日
on:今日は業者の方による排水管清掃の日だったんです。
あららの家だけでなく、建物全体の各部屋を順番に回ってくれるということで、5月の初めに日程表がポストに入っていました。
そして今日の午前中が、あららが住んでいる階の清掃日だったんです。
台所、浴室、洗面所の排水口に高圧ホースを挿入して、高圧清掃をしてくれるということでした。
すごいね~、プロの方が機械を使って掃除してくれるなんて、期待しちゃう~。
以前、トイレが詰まったときに来て下さった方が、浴室や洗面所の排水管をきれいにするという「パイプ〇〇」みたいなのは、定期的に使わないと、かえってつまりの原因になる、とおっしゃっていたんです。
「髪の毛ヘドロを溶かしてすっきり!」みたいに宣伝しているけど、溜まりすぎていると溶かしきれなくて、粘度が高くなったヘドロが、かえって排水管を詰めてしまうとか。
あららは、排水口の網にたまった髪の毛などを、週に1回、必ず取ることにしています。
だから、「パイプ◯◯」みたいなのは、めったに使わないのよね。
でも、すり抜けてしまう分もあるだろうし、高圧清掃をしてもらったら、月1回とか、定期的に「パイプ〇〇」を使うことにしよう、と思っていたのです。
さて、その高圧清掃ですが。
業者の方はふたり見えて、台所と、洗面所・浴室に分かれて、手際よく、10分ほどで作業が終わりました。
帰りがけに「とても上手にお掃除されていますね。たくさんのお宅に伺いますが、ここまできれいなお宅はあまりないです」と言って下さったんです。
わあ~い!
いくつになっても、褒めてもらうのって嬉しいよね~。
まあ、よその人に見られるということで、昨日は特に念入りに掃除しておいた、というのもあるけど。
高圧清掃、ありがとうございました。
これからは網だけでなく定期的に「パイプ〇〇」みたいなのを使って、ずっときれいを維持したいな。
つるが巻きついた~
Posted 2012年5月29日
on:トルコとスペイン10日間の旅 8日目 その4
Posted 2012年5月28日
on:晩ごはんは、ホテルと同じ並びにあったお店に入りました。
19時過ぎに行ったのですが、お店に入ると「Tea?」と聞かれるし、他にはお客さんがいないし、このお店でいいのかなあ、大丈夫かなあ・・・と思ったんです。
でも、この旅行での最後の晩餐、このお店に入ってよかった~。
70歳前後?の気さくなおじさんが、こじんまりと楽しみながらやっています、といった感じのお店でした。
初めは不安に思いつつも席に座って、ケーキ屋さんのようなガラスケースの中に並んでいるおかずと見ながら、何を食べようかな・・・と考えていたら。
しばらくしておじさんが、この中から好きな前菜、メイン、飲み物を選んで、全部でひとり10ユーロだよ、と言いました。
へ~、安いし、わかりやすい!
おじさんは気さくだし、あららにもわかりやすい英語で話してくれるから、いろいろ聞いちゃおうかな。
他にお客さんがいなくて時間があったのか、おじさんは、全部のメニューをひとつひとつ説明してくれました。
う~ん、どれもおいしそう。
そこで、おすすめは何ですか、と聞いてみました。
おじさんは、チーズクロケットを是非食べてみて、他では絶対に食べられないから!!と嬉しそうに教えてくれました。
義理のお母さん直伝、秘伝のレシピのチーズクロケットだそうです。
あら、それは食べてみなければ。
写真の右下が、そのチーズクロケットです。
口当たりはポテトコロッケなのに味は濃厚なチーズという、不思議コロッケでした。
同じお皿に乗っているのは、2種類のトルティーリャです。
スペイン風のオムレツで、じゃがいもがメインのものと、パセリがメインのものを食べました。
ミントティーを頼んだら、見慣れないかたちで出てきました。
そういえば、お茶は蒸らすといいって聞くわりには、ティーバッグを使った時にふたをすることなんて、あまりないよね。
そもそもふたなんてないし。
それを思えば、ソーサーをふた代わりにするのって、理にかなっているのかも・・・。
写真の左下は、見たまんま、マッシュルームとソーセージです。
右上のローストチキンとベイクドポテトを、反対側から撮った写真がこちら。
鶏まるごと~!ポテトこんがり~!
だんなさんはデザートはいらないと言ったのですが、あららは食べたかったので、いくつかあったケーキと市販のプリン(プッチンプリンみたいなの)から、チョコレートケーキを選びました。
おじさんがずっと、「全部ホームメイドだよ~」と自慢していたので、「ケーキもですか?」と聞いてみたら、「いや、そのチョコレートケーキは近所で買って来たの」だって。
別に疑って聞いたのではなく、英語を使ってみたくて聞いただけなのに。
あららが選んだケーキだけホームメイドじゃなかったという、おもしろいオチがつきました。
ぷぷぷ~。
小さいお店だと遠慮して(広いお店だと、こっそり撮らせてもらってしまうこともしばしば・・・)店内の写真を撮ることはないのだけど、おじさんも気さくだし内装の雰囲気もすてきだったので、了承を得て、堂々と写真撮影をさせてもらいました。
た~くさんのワインやビール、陶器でできたビールのジョッキなどが飾られていて、う~ん、バルって感じだな、すてきだな~と思ったんです。
あ、おじさんの左側に、プッチンプリンが写ってる!
楽しい時間も過ぎ、もう帰る時間・・・。
初めの説明を聞いたとき、デザートは別料金だと思ったのですが、デザート込みでひとり10ユーロでした。
ええ~、おじさん、太っ腹~!(とは言えなかった・・・。こういうとき、英語だとどう言うの?)
おじさんはお金を受け取りながら「マクドナルドよりもいいだろう?」と言っていました。
ほんとに!
気さくなおじさんがやっているすてきなお店で、秘伝のチーズクロケットをはじめ、たくさんのおいしいものを食べさせてもらって、楽しい会話もついて、10ユーロ。
お腹も心もお財布も満足。
おじさん、どうもありがとうございました!
そうそう、あとからお客さんはどんどん増えてきました。
初めに「Tea?」と言った時にあららたちが怪訝そうな顔(この時間になんでお茶?って聞くんだろう・・・と思った顔)になったのに気がついたみたいでした。
あららにお茶を持ってきてくれた時に「スペイン人の夕食の時間は遅いから、この時間は人がいないんだよ~」と言っていました。
そして、あららたちが食べている途中には、お客さんでいっぱいになっていたわけです。
よかったわ、このお店に入って。
人が醸し出す雰囲気も大事よね。
これでもし、怖そうな店員さんだったら、謝ってお店を出ちゃうけど。
おじさんのほがらかそうな見た目を信じて、入ってよかった~。
ホテルに戻り、いよいよ帰る準備・・・。
だんなさんはちゃっちゃと支度して、22時半過ぎには寝てしまいました。
あららは荷造りをする以外に日記を書いたり、テレビのコマーシャルを観たりしてから(海外に来たときの楽しみのひとつです)23時半に寝ました。
明日はもう帰るのか~。
トルコとスペイン10日間の旅 8日目 その3
Posted 2012年5月27日
on:展望台から見たスペイン広場です。
のびのびしているけど重々しさもあるような、不思議な雰囲気のロータリーだなあと思いました。
サグラダ・ファミリアも見えましたよ。
展望台は360度、1周歩けるようになっていましたが、雨が降りだしてしまったのもあって、「ナイス見晴らし!」とは思えなかったな~、残念・・・。
天気がよかったら、もっと遠くまで見ることができて「わああ~」って思えたのかな。
展望台を後にして、カタルーニャ美術館に行きましたよ。
1枚目の写真の左上にも写っています。
出入口まで長い何段も階段を昇り、エスカレーターにも乗りました。
それだけ高いところに来たかいあって、こちらもなんだか展望台みたいでした。
ここからもサグラダ・ファミリアが見えましたよ~。
カタルーニャ美術館はカタルーニャ地方のロマネスクとゴシック美術が展示されていて、中でもロマネスク美術は世界有数のコレクションを誇るのだそうです。
よくこんなに集めたなあ・・・しまってあるものもあるだろうし・・・。
見上げるような大きな作品もたくさんありました。
もちろん展示もじっくりと見ましたが、裏側を見られる部分があったのもおもしろかったです。
部屋の模型に絵が飾られているような展示がいくつかありました。
その部屋の模型の裏側は、ほんとに「裏側のままです」という状態で、隣の展示スペースから見えるんですよ。
頭かくして尻隠さず、みたいな感じ?とはちょっと違うか。
日本の美術館なら、たとえ裏側でも、見えてしまう部分ならそれなりにきれいに作ると思いますが、展示側がきれいなら裏側はなんでもオッケー、という感じなのがおもしろいなと思いました。
もうひとつ日本の美術館とは違うな~と思ったのだ、見張りの方々。
日本だと、見張りの方々は頭を上げて、じっと何かを見据えて、それなりに監視をしているように見えます(いや、それなりにではなく、本気で監視している方がほとんどよね)。
でもここの美術館では携帯電話をいじっている人がほとんどでした。
その割には、ガラスケースに入っていなくて、まるだしの展示が多かったです。
大丈夫なんだろうか・・・。
それとも、ゆる~くすることで、お客さんに責任感が生まれるのかしら。
「信頼されてるんだから、悪いことはできないわ!」って。
もちろん、そんなことばっかり考えていたわけではありませんよ。
カサ・ミラでレプリカを見た、ガウディがデサインした椅子の本物を見ることができて、嬉しかった~。
15時過ぎから18時過ぎまで、じっくりじっくり見て歩いて、展示を満喫しました。
外に出ると、まだそんなに暗くはありませんでしたがあちこちに灯りがついていて、きれいでした。
タテになったソニーの看板。
アルファベットがタテ書きになると最初の文字が上になることが多いと思いますが、これは、最後の文字が上でした。
珍しいよね?
タテにもヨコにも自在に書ける日本語って、素晴らしい~とも思いました。
カタルーニャ美術館を後にして、エスパーニャ駅へ。
雨も強くなってきたことだし、歩ける距離だけど地下鉄に乗ってみることにしたんです。
これは切符の自販機です。
駅の通路にあった、ごみ袋です。
壁に捨てていいものを壁に貼って示してあるのは初めて見ました。
箱と違って中が見えるから示されたもの意外のものは捨てにくいし、捨てていいものの種類は一目瞭然だし、ナイスアイディーアだと思いました。
トマトとパプリカのカラブリア風
Posted 2012年5月27日
on:今夜のパスタも、もちろんヤミーさんのパスタ本より♪
・トマトとパプリカのカラブリア風
・アボカドサラダ(アボカド、じゃがいも、えび、ピーマン、パプリカ、マヨネーズ、こしょう)
・野菜スープ(れんこん、大根、にんじん、おくら、小松菜、エリンギ、なめこ)
カラブリアとはイタリアの最南端、長靴のつま先に位置する州の名前だそうです。
この州の料理の特徴はとにかく辛いことで、なぜかというと、温暖な地域なので食材が腐らないように唐辛子で保存していた名残だそうです。
このパスタも赤唐辛子を使っていますよ。
トマト缶、赤唐辛子、赤いパプリカ、パプリカパウダーと、赤づくしのパスタです。
ここ数日、鼻垂れ状態のあららでしたが、なぜか夕ごはんと食べている間はそんなに鼻水が出なくて助かりました。
作っている時に唐辛子を入れながら、「今日食べるパスタじゃないかも・・・ただでさえ鼻垂れなのに・・・辛さで鼻水増量かも・・・」と思っていたのですが、特に問題なく食べられてよかったです。
アボカドサラダは適当に作りました。
アボカドがスーパーで安かったので、どう食べるかを考えもせずに買いました。
そろそろ食べ頃だわ、さてどうしよう・・・と考えた結果、今日のメニューに加わりました。
えびや野菜を混ぜるのに、アボカドだけだとゆるいかなと思ってじゃがいもも使ったのですが、もうちょっとじゃがいもの量が多くてもよかったかな。
アボカド2、じゃがいも1くらいの割合で作ったのですが。
それとも牛乳とかで伸ばしてもっとゆるくして、ポタージュみたいにしてもよかったかな。
ごちそうさまでした~。
『思考の整理学』
Posted 2012年5月26日
on:今日、だらだらごろごろしながら読み終わりました。
以前読んだ新書の中で著者の方が紹介されていて、へ~、おもしろそうだな~と思って、図書館で借りてきたんです。
まず一番最初の章を読んで、ちょっとどきっとしました。
飛行機人間とグライダー人間について。
飛行機は自力で飛べるけど、グライダーは引っ張ってもらわないと飛べません。
人間にはグライダー能力と飛行機能力とがあって、受動的に知識を得るのが前者、自分でものごとを発明・発見するのが後者です。
両者はひとりの人間の中に同居していて、グライダー能力に欠いていては基本的知識すら習得できないし、何も知らないで独力だけで飛ぼうとすれば、どんな事故が起こるかわからない。
現実には、グライダー能力が圧倒的で、飛行機能力はまるでなし、という“優秀な”人間がたくさんいて、しかも、そういう人も“翔べる”という評価を受けているという・・・・。
あららも子どもの頃は“優秀な”子どもだったのよね。
周囲からもそう扱われていたし、だから自分でもそう思っていたけど、年齢を重ねるにしたがって、あれ、ワタシってたいして頭よくないんじゃない?と思うようになって今に至るのですが。
まさに、飛行機能力がないのに、優秀という評価をもらっていたタイプだったのよねぇ・・・。
と、最初の章で、あ~あ・・・ワタシって・・・とがっかりしたのですが、それでも読み進めば進むほど、面白い本でした。
「整理学」とある通り、得た知識をどう整理して活用していくか、様々な方法が書かれていましたよ。
忘れることも大事、忘れることで新しい知識をしまうスペースができるのだから・・・みたいな説明に、あ、忘れてもいいんだって、ちょっとほっとしたりね。
初版は1986年なのですが、まったく古くなく、最近書かれた本だと言われても、違和感を覚えることはなさそう。
そういえば、伊丹十三さんの『女たちよ!』を読んだときも、わ~、おもしろい!こんなかっちょいい考え方ができたらいいな~と思ったのですが。
初版が30年以上前で、へえ~、当時は相当前衛的だったんじゃないの?すごいな~とも思ったものです。
この本も、別の本の中で紹介されていて興味を持ったのですが。
新しく出る本ばかりでなく、自分が子どもの頃の大人向けの本を今読む、ということって、かなりおもしろいことなのかも・・・。
モッツァレラが入ったカプリ風スパゲッティ
Posted 2012年5月26日
on:今日のあららの晩ごはんです。
もう言わなくても・・・という感じですが、念のために言うと、これもヤミーさんのレシピです。
土日はだんなさんが家にいると思って、パスタの材料をいろいろ買い込んであったあらら。
でも、晩ごはんはいらないと言って朝から出かけて行っただんなさん。
あら・・・残念・・・とも思ったのですが、あららもまだ本調子ではないので(昨日は試写会に行ったくせにね)、かえって助かったかも。
お昼は、ゆでたまご、青汁、食パンという、人に話したら「なんじゃそりゃ」と思われそうなメニューでしたが、だらだらしていたおかげか夕方には元気が出てきたので、晩ごはんは、10分で作ったパスタを食べました。
ミートソースとカマンベールチーズのグラタンを、レシピ通りに作ろうと思って買ってあったモッツァレラチーズ、スパゲッティ・アッラ・プッタネスカを作るために買ってまだ残っているアンチョビとオリーブ、ベランダのバジル、常に買い置きがあるトマト缶を使いました。
野菜スープは、トマト缶の内側をゆすぐのに使った水を利用したのでトマト風味です。韓国で買って来たダシダと塩麹を少し加えました。
おいしかったですよ~。
作ってよかったわ~。
それに、ちゃんと食べたほうが早く体調もよくなるだろうし、やはりひとりでも食生活はきちんとしないとね。
ヤミーさんすごいわ、簡単でおいしいレシピをいくつもいくつも考えついて。
いつも助かっているし、楽しませてもらっています。
ヤミーさん、ありがとう♪
ごちそうさまでした~。
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