日々のこと

　添削をしていると、時々、この人は大丈夫かなあ・・・と思ってしまうことがあります。

　誤字脱字があるのは仕方がないことだと思うんですよ。

　あららだって、添削のアルバイトを長くやっているけど、未だに漢字を確認したくて辞書を引くことはそっちゅうだし。

　でも、自分の名前、住所、所属学科を間違えるのってどうよ。

　まあ名前に関しては、あららが知らない異体字かもしれないから置いておいて。

　兵庫県の「兵」の、一画目のはらいの次が縦じゃなく横になってたりとか。

　英語学科の「英」の、「央」の上が突き抜けてなかったりとか。

　今回は「英」を書けていない人がほんとに多くて、思わず数えてみたら、４人にひとりの割合でした。

　鉛筆が潰れているから、走り書きだからそう見えるんじゃなくて、シャープペンシルで丁寧にそう書いているから、間違って覚えているのよねえ。

　そういう人に限って、「学生時代は英語の勉強に取り組みました」とか「将来は英語力を活かせる仕事に就きたいです」って、何回も何回も、間違った「英」を登場させるのよね～。

　常用漢字をすべて書けるようになりましょう、というのは難しいと思います。

　でも、自分が日常的に使う漢字くらい、ちゃんと書きなよ～。

　英語学科なら、英語の英くらい正しく書けよ～・・・と思うあららって、厳しい？