日々のこと

『昭和の洋食 平成のカフェ飯 家庭料理の80年』

Posted on: 2013年8月29日

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 昭和前期からつい最近までの、日本の食生活の変遷を追った本です。

 おもしろかったですよ~。

 映画、ドラマ、小説、まんがなどに描かれる食卓の様子、また、雑誌やレシピ本、グルメ情報誌での食の描かれ方って、時代によって、ほんとに違うのね。

 食卓を家族で囲むとか、その食卓に何が並んでいるか、個食だとか、お菓子が食事になってしまっているとか、食事風景を細かく描くことで、登場人物が置かれている環境ってわかるよね、直接的に表現されていなくても。

 食事風景を描ける作者って、世相に敏感で、リアリティーがある作品を作れる人たちかも。

 基本の味を知らない人が多いのかも・・・という記述が気になりました。

 戦中・戦後の食べることが大変だった時代が過ぎて豊かになってくると、食事に目新しいものを求めてくる。

 目新しいものをイチから作るのは大変でも、外食・中食があるし、スーパーに行けば、「これを使えば◯◯味になる」というような、調味料があらかじめ混ざっている商品が買えるから、簡単に作ることができる。

 でも、そういうものは、特徴を出すために、刺激の強い味になりがちだそう。

 そういうものを食べ慣れてしまうと、日本の風土に合った味、素材の味がわからなくなっちゃうんじゃないかな・・・と思いました。

 そんな中で、作ることを楽しむ若い世代として、SHIORI さんの名前が挙がっていました。

 「料理をあまりしたことがない若い子が、自分が食べたことのない未知の味に挑戦するのは勇気がいる。自分が食べ慣れた定番の味から始めれば、味も見た目もイメージしやすい」というSHIORI さんの考え方に、あららも納得!

 22歳のときにこの発言をしたそうですが、さっすが~。

 若いのにしっかりしてるね。

 これからの日本の食生活は、どうなっていくんだろう。

 様々なものを手軽に楽しめる豊かな食生活もすてきだし、でも、自分が食べるものは、ある程度は自分で作りたい。

 外食や中食も楽しんで、食べっぱなしではなく、それを、自分で研究して再現してみる。 

 それが、あららの理想かなぁ。

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