『冬の華』
Posted 2012年10月29日
on:1978年の作品で、高倉健さんはこの作品以降は仁侠映画には出ていないそうです。
任侠映画を観たのは、今日が初めてでした。
怖いもの、あららにとって観ないほうがいいものだと思っていたので。
でも、激しくなく、全体的に静かな映画でした。
そして不覚にも、泣いてしまった・・・。
だって、健さん演じる主人公が、あまりにも不憫で。
もう暴力団からは足を洗いたい、堅気になりたいと思っているのに、そんなわけに行かないのよね。
一度「暴力団組員」って肩書きがついちゃうと、やめたいと思っても、その肩書きに邪魔されちゃうのね・・・。
任侠映画、内容を調べて大丈夫そう(怖くなさそう)なら、これからも観てみたいなあと思いました。
新しい世界を知ったわ。
ところで、古い映画を観ると、俳優さんの昔の若い頃を見ることができておもしろいね。
あ、あの人もこの人も、知ってる知ってる!昔はこんなだったんだ~と思うのが、なんだか楽しい。
ソフトバンクの犬のお父さんの声をあてている北大路欣也さんが、「若」って呼ばれていて、なんだかおかしくなってしまいました。
小林稔侍さんや田中邦衛さんが暴力団関係者の役をしているのも、あららにとっては不思議。
イメージが違う~。
シリアスな映画なのに、涙まで流したのに、時々「くくくっ」とおかしくなっていたあららでした。
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