日々のこと

Archive for 6月 21st, 2011

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 今日は、昼に『サンザシの樹の下で』、夜に『フレデリック・バックの映画』の試写会だったんです。

 7月2日から神保町シアターで公開されることになっている4本のフレデリック・バックの映画の中から『木を植えた男』『クラック!』の2本を観ました。

 『木を植えた男』を観て、できることをやろう・・・と思いました。

 結果として大きなことを成し遂げたとしても、最初は小さいことだったりする。

 そしてその小さなことは、やったからって、すべてが結果につながるとは限らない。

 辛いこと、困難なこともある。

 でも、何も言わず、黙々と、できることを続けることで、大きなものを得られるんだなあ。

 『クラック!』は、ロッキングチェアの運命を通じて、ケベックの伝統的な生活や文化、家族愛、自然への共感、現代文明批判などをユーモラスに描いた、というもの。

 おもしろかったです。

 ロッキングチェアに限らず、身近な物に心が宿っていると思うと、いろんなものを見る目が変わるかも。

 あららはフレデリック・バックって、全く知らなかったのよね。

 でも、絵のタッチが優しくて、優しい絵でできたアニメを見ながら、ちょっと何かを感じることができるのっていいなあと思いました。

 この試写会はおみやげつきでした。

 東京都現代美術館で開催される「フレデリック・バック展」のガイドブックと、招待券!

 嬉しい~。

 他にはどんな絵を描くんだろう?この優しい絵を、もっと見たい!と思ったので。

 楽しみ。

 いつ行こうかな~。

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 試写会に行ってきました。

 久々の中国映画です。前に観たのはいつ、何だったっけ?

 文化大革命の時代の実話がもとになっているそうです。

 あららは文化大革命の話といえば『大地の子』を思い出します。

 『ワイルド・スワン』もいいと勧められたことがありますが、未だに読んだことはなく・・・。

 これを機に読んでみようかなあ。

 とってもいい映画でした。

 初めのほうの、ジンチュウ(チョウ・ドンユイ)の初恋をほのぼのと描いているところがすてきでした。

 時代が時代だからというのもあると思いますが、特に大きなイベントがあるわけではなく、自然のきれいな景色の中でのふたりのやりとりが、なんともすてきなのです。

 でも、出身の違いや家庭の事情もあって、ジンチュウとスン(ショーン・ドウ)は会うことができなくなってしまいます。

 隠れることなく好きな人と会うことができる時代に生きることができるのって、なんて幸せなことかと思いました。

 でも、それでお別れではなく、いつか会うことを約束したわけですが、その先には更なる困難が。

 ここから先は、ちょっと内容に触れちゃうかも。

 困難に直面したスンの言葉が切なすぎる。

 会える日が来ることを信じて、その時まで、何があっても待つって言ったのに。

 それができなくなってしまうことを、どんな気持ちで受け止めたんだろう。

 でもそれをジンチュウに伝えることはなく、気持ちを抑えていることが、どれだけ辛かったか。

 そして、そんなスンの状況を知ってしまったジンチュウも、どんな気持ちだったんだろう。

 ふたりが楽しく過ごしている場面同様、気持ちをぶつけるなどの派手な演出はなく、淡々と話は進んでいきます。

 その、抑えた感じを見ているのが、また、辛い。

 悲しすぎて泣きながら観たけど、でも、観てよかったなあと思いました。

 まっすぐな気持ちって、すてき。

 まっすぐだからこそ辛い結果になることもあるけど、でも、その経験は、きっと今後の糧になると思う。

 さて、この試写会は、午前11時から始まりました。

 平日の昼間なんて、珍しい。

 なんでこの日程になったんだろう?

 俳優さんたちのスケジュールの都合? 

 主演のおふたりと、ゲストで国生さゆりさんの舞台挨拶があったんです。

 ふたりとも映画初出演で、チョウ・ドンユイさんは初来日、ショーン・ドウさんは3回目だけど仕事での来日は初めてとのことでした。

 日本のラーメンと中国のラーメンは、もはや別物だとはよく聞きますが、ほんとにそうなのね。

 ふたりとも、日本に来てまずラーメンを食べて、とってもおいしかった、とおっしゃっていました。

 それぞれに通訳の方がついていたのですが、その場ですぐに通訳するなんてすごい~。

 今日の場合は、話し手(司会者)の話を聞きながら、聞き手(俳優)に伝えているのを生で見て、ほんとにほんとにスゴイ!と思いました。

 あららは、日本語を聞きながら日本語を伝えるのも無理そう・・・。

 いや、違う言語のほうが、逆にちゃんとできるのかな、両方の言語をちゃんと習得している場合。

 確実に伝えるためにはメモは必須かと思っていましたが、そうでもないようです。

 メモをとらずにそのまま訳しているときもありました。

 ショーン・ドウさんはけっこうたくさん話していて、わ~、通訳さん大変だろうな~と思って見ていたのですが、ものすごい早い動きでメモをとって、話が終わると「では説明させていただきます」と言って、メモを見ながらなめらかな日本語にしてくれました。

 あららだったら、メモをまとめなおす時間がないと、おかしな日本語になっちゃうかも・・・。

 映画もよかったし、通訳さんのすごさも改めて知ったし、いい時間を過ごすことができました。


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